骨盤の歪み
骨盤の歪みをチェックしてみましょう。
次の項目のうち、当てはまるものはありますか?
- 歩いているうちにスカートが回ってしまう。
- 左右どちらかの脚に体重をかけて立つ癖がある。
- 壁があると寄りかかって立ちたくなる。
- 出産後、ズボンがお尻に引っかかるようになった。
- O脚またはX脚が気になる。
- 平らな道でもよくつまづく。
- よく足をくじく。
- 脚を組んで座る癖がある。
- よく横座りをする。
- よくトンビ座り(ぺったんこ座り)をする。
- あぐらがかけない。
- 仰向けで寝るときや椅子に座るときに、お尻の骨があたって痛い。
- 片方の肩が下がっている。
- 手足が冷えやすい。
- 姿勢が気になる。
- 左右の脚の長さが違う気がする。
- 脚がむくみやすい。
- 歩き方がおかしいと感じる。
- 歩くとき、からだがずれている感じがする。
- 靴の減り方が左右で違う。
- 靴の外側が減る。
- 外反母趾がある。
骨盤の歪みとは、疾病によるものを除けば骨がずれているとか骨そのものが曲がっているということではありません。
人は、姿勢や日常生活での動き方にクセを持っています。例えば片足に重心をかけて立つ、片足を前に出して立つ、座るとき前かがみになる、脚を組んで座るなど、さまざまです。そのクセによって筋肉にアンバランスが生じ、そのことによって骨盤が引っ張られたりしてゆがむのです。
また、妊娠されているお母さんは、赤ちゃんが大きくなるにつれてお腹が大きくなり、そのお腹を支えようとして骨盤が前傾する傾向が多いようです。
骨盤の歪みは、脚の冷えやむくみ、腰痛の原因となることもあります。
当院では歪みをひとつの症状ととらえ、歪みだけを矯正するのではなく、歪みの原因となる姿勢や日常生活での動き方のクセを改善するため、姿勢の取り方や歩き方などを取り入れています。
一時的に歪みが改善できても、同じ姿勢や生活習慣を続けていれば、また同じことが繰り返されてしまいます。
クセを改善して、歪みのないからだを長く維持できるようにしましょう。