身体を暑さに慣れさせる

今日から8月です。
そして明日2日金曜日から、八王子まつりが始まります。
容赦ない暑さはまだしばらく続くようですが、梅雨が長かったせいもあって、身体が暑さにまだ慣れていない方も多いのではないでしょうか？
熱中症対策を万全にして、まつりを存分に楽しみたいですね。

さて、熱中症対策で最近よく聞くのが、「暑熱順化」という言葉です。
身体を暑さに慣れさせるという意味で、汗をかける身体作りが大事ということです。
私たちの身体には、汗をかくことで体温の上昇を防ぐという機能がついています。
その機能がきちんと働くように調整しておくということですね。
暑くなって２、３日後が熱中症の危険が一番高まるということですが、まだまだ暑い時季は続きますので、いまからでも汗のかける身体作りに取り組むのは大事です。
1～2週間程で暑熱順化できるということですが、発汗は身体にとって必要な機能ですし、日頃から汗をかく習慣をつけておくとよいですよね。
ちなみに私は、夏でもしっかり湯船につかり、足首をグルグル回して発汗を促すようにしています。
これが、冬の冷え防止にも効いています。
なお、汗をかいた時の水分補給も、忘れないように気をつけましょう。